Profile

初めまして、KAZと申します、僕は映像Directorをしていまして、アジア圏中心ですがほぼ仕事は海外。コミュニケーションは英語です。

僕は30歳を過ぎたあたりで英語を勉強し始めて、だいたい2年くらいでToeic 900を超えることができました。どこかで読んだ記事なのですが、日本人が英語習得(目安としてToeic 900以上)にかかる時間は、2400~2700時間だそうです。英語と日本語の場合は文法や構造が大きく異なるため、習得の難易度が必然的に上がります。あと、完璧主義だったり、シャイな国民性もあってヨーロッパなどの国より3倍かかるみたいです。ただ、中学〜高校、大学までにだいたい800〜900時間は消化しているようなので、1500~1900時間がめあすになるようです。

結構先は長いな〜でも、1日1時間だと5年、2時間なら3年、3時間なら1年半。長いけど、続ければいつの日か英語が喋れるようになる。途中で挫折さえしなければ、いつか英語は喋れるようになるのかと、先が見えた気がしました。

それ以来、机に向かって勉強するのは30分から1時間程度ですが、例えば新聞読むなら英字新聞、ドラマを見るなら海外ドラマ、というふうに普段の生活習慣の中にたくさんの英語縛りを作って、なるべくこの時間を消化して、1秒でも早く英語を喋れるようになろうと決めました。

続けさえすれば必ず1500時間のトンネルは抜けることができます。

そんな気の長い勉強は楽しまないと続きません、そこで僕は毎日海外のドラマ、主にラブコメディーを見ることにしました。

特に英語学習でよく用いられるフレンズは吹き替えで見て、英語字幕で見て、字幕なしで見て、1話につき3回見ていました。監督で言うと、Nancy Myersが大好き、The Holiday、My intern,彼女は脚本家出身で、どの映画にも印象的なフレーズがたくさん。何度も見たのを覚えています。

英語力があがるにつれ、徐々に共感できるようになり、字幕なしでも大笑いしたり、胸がキュンとしたりできるようになっていきました。

1500時間のトンネルを今おもうと、早く越えられたのは、海外ドラマに夢中になって、そこに出てくるリアルであるあるなフレーズに共感できたことで、英語学習をほぼ趣味のようにして毎日のルーティーンにできたことだと思います。英語の習得を楽しく続けて、いつの間にか英語が喋れるようになるように、リアリティーとユーモア、そして胸がキュンとするような英語のショートドラマを日々シェアしていきたいと思います。

タイトルとURLをコピーしました